遠いふる里

連休にまた札幌へ帰ることにしています。

父母も亡く、父母の家もないのですが。

ふる里とはなんだろうと、考えてしまいます。

またしばらくブログはお休みにさせていただきます。

書きためた、というわけでもないのですが、

次に二首、紹介しておきましょう。

昨日夫の洗顔を詠いました。

同じ顔でいてくれることへの感謝とまとめましたけれど、

私が呆けたら、と考えてしまいます。

タケノコをむいていたのです。

タケノコの季節ですから。

昔は新聞紙を広げて、子供達とタケノコの皮をむきました。

今は夫婦二人で、タケノコの泥だらけの皮を脱がせていくわけです。

タケノコの先にちょんと残る角を最後にポキンと折って、ね。