下駄履きで小川へ

先日ランドセルのことにつて書きました。

また一首、見つけましたので、紹介します。

 

  かの背嚢を花柄の布に飾りくれし

  父母あれば貧しさに耐へき

    藤井常世『鳥打帽子』

 

兵隊さんのと使っていた背嚢(はいのう)を

作り替えてもらっている様子でしょう、素敵ですね。

ランドセル屋さんの事情をあるのでしょうが、と

前に書きました。

これからどうなるのでしょう、ランドセル。