詰め襟ぶかぶか

いつもそばにいるわけではないので、

孫はことさら急に、

ぐいんぐいんと大きくなっていくように思えます。

中学時代もすごいことでしょう。

我が子でも朝起きると、視線にはっきりと、

昨日よりは背が高い!と感じることがあったものです。

当然親は一年生には大きめの制服を着せることになりますね。

ぶかぶかの詰め襟をまとったペンギンたち、

これらからの成長がたのしみです。

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先日、新聞記者が、

文章を打つのが横書きになったという悩みを発表していました。

新聞記事は特に一行何文字と決められていますから、

そのまま何行までとイメージしていくこと、

横書きになると苦労するのだろうと思います。

乗り越えて行かなくてはいけないことなのでしょうけれど。

私がブログに貼り付けている短歌について、

意見を申します。

短歌は、縦書きで味わってほしいということ。

あくまでも私の意見ですが。

それから、のちのち私たちの子孫が読む場合、

きっと漢字は読むのに苦労をするだろうから、

(私自身そうでしたから)ふりがなをつけてあげたいとい希望。

いろいろな文字の読み方についても味わうことができたらと思うのです。

それならば、縦書き、ふりがな付きで

工夫して打ち出すこともできるのでしょうが、

その苦労を考えると、

下手でも私ががんばって書こう!ということになったのです。

習字の練習にもなりますから、ね。

日本語の良さは、縦書きも横書きもできることで、

ひらがな、カタカナ、漢字、を混ぜ合わせて表現できるところにあるのではないでしょうか。

もちろん英文など、外国語を入れて

横書きで表現する短歌なども、

できたらやってみたいものですけどね。

色々な文化や文字を取り入れて、

日本人が愛おしんできた日本人の姿勢とでもいうのでしょうか、

大事にしていきたいなあ思っているのです。

☆愛おしむ(いとおしむ、と読みます)とか、ね。